スマホで朝生!を見て、思ったこと
堀江貴文と豊田議員が議論していた、
「国会」の話を取り上げます。
どうも噛み合っていなかった。
原因は何か?
それは
❶堀江さんの二義的発言、と
❷よくわからない意見
❸議員という立場上、「国会で有意義なことをしている」と言いたい豊田議員と小西議員
❹全く理解していない田原さん
まず、堀江さんの発言は、
「議員を廃止」というから、完全に国会を廃止するのかと思いきや、「いつもはいらない」とか「最後の2割を、残す」と言う。
セレモニーとしての「国会」をなくして、核の部分の「国会」を残す。という意見だった。
つまり
最後の決定は国会で行う。セレモニーとしての「国会」を廃止した方がいい。
という意味の「国会は不要」だった。
小西議員、豊田議員は、
「国会は不要」を認めれば、「自分で自分はいらない」というようなことで、認められない。
そして、国会の必要性を主張したかった。
ここで、一連の流れを見てみる。
ホ、「議員廃止したほうがいい」❶
「国会っていらなくないすか?」
「国会ってセレモニーじゃないすか」
豊、「委員会ではインテンシブな議論がされ ている。国会議員は国民の代表者。」❸
小、「いざというときに最後の決め事をするのが国会」❸
ホ、「じゃあ、いつもは要らないんじゃないですか?」❶
「最後だけ残せばいい」❶
小「政治は信念と情念」❸
ホ、「信念と情念だと思ってやるのは邪魔なんですよ」
ホ、「何万の意見はビッグデータでAIが解析した方が早い。」
豊、「直接聞きに来てくれることを望む人が沢山いる」❸
ホ、「思い込んでるだけ。」「今までと同じことをやるのは楽」
豊、「ビッグデータに意見が入っていない人は?」(お母さんが精神疾患で、、、はこういいたかった?)❸
ホ、「行かなくてもわかるでしょ。」❷
この意見は非論理的な意見だと思う。
なぜなら、国民の意見は聞かなくても想像で分かる。と言っているのと同じだからだ。
それなら、そもそも意見を集める必要がない。
→「有権者全員がスマホで意見を言えばいい」と、言っておけばよかった。(スマホを持っていない人には国が与えて)
落、「国会の議論をAIが短くまとめればいい。」
田原、「ニュースがやってる」
落、「ニュースは恣意的。」
ホ、「マスメディアはそれぞれ意見が違う」
田原、「それがおもしろい」❹
全く話を理解していない田原さん。
今回、まとめてみて思ったのは
こんなに意見が噛み合っていないときAIはどのようにまとめ、また、本当にまとめ
られるのか?ということ。
あと、因みに
田原さんは、よく「指をさす」。
「指をさす」と不快な気持ちにさせることもあるが、「指をさしている」人が、議論の
舵取りをしやすい、という心理効果もある。