アビダルブログ

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なぜカウンセリングを受けたくないのか?9つの理由

https://www.psychologytoday.com/intl/blog/psychoanalysis-unplugged/201902/9-reasons-why-people-resist-starting-therapy

psychology todayの和訳

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①自分の病気はそれほど悪くないと思ってしまう


たいてい、治療は最後の手段として、または深刻な問題を抱えている人のためにのみされるべきであると考えられています。これは確かに選択肢ではありますが、別の考えとしては、早期にサポートを求めることで、より早く気分を良くし、より早く進歩させることができるという考えがあります。一言で言えば:潜在的にさらに困難を引き起こす可能性があるのに悪化するまで待つのはなぜですか?ということです。


②自分の問題は自分で解決したい


身体の問題について医者にかかるのと同じように、セラピストはあなたの心の問題に関連する問題を理解し対処するのを助けるために専門的な処置を行います。治癒することができれば大きな自信となるでしょう。


③治療は永遠に続くのではないか、と思ってしまう。


そんなことはありません!治療の頻度と期間はセラピストと患者の間で一緒に議論され、最終的には患者によって決定されます。個人およびその人の目標とニーズに応じて、非常に短期間の診察から長期療法または精神分析まで様々です。


セラピストに私見のすべてを明らかにしなければいけないと思ってしまう

治療の有用な側面の1つは、患者として、あなたがセラピストと何をどのくらい共有するかを決められることです。治療の頻度と期間を設定するように、最終的に治療のペースを設定でき、そしてセラピストはストレスのない方法で治療過程を助けてくれます。この双方の努力により信頼関係を築き治療も成功するでしょう。
5.評価されている気になる
自分の気持ちについて話すとき、人々はしばしば傷つきやすいと感じます。私たちは、セラピストが自分の情報を把握していることについて心配になります。しかし、セラピストはあなたを評価するためではなく、むしろ耳を傾けユニークな視点を提供するためにいます。もし評価されたような気がしているなら、気持ちをわかってもらえるよう、セラピストと話し合うことが重要です。


6.セラピストが自分の「松葉杖」になることが気にかかる

明確にしましょう。患者とセラピストの間の依存関係を育むことは治療の目的ではありません。実際、治療上の関係は共同的になっている。治療が終わると、患者は生活の中でもっと積極的になれると自信を持って感じている状態である必要があります。

7.セラピストに何か話したら、結局は自分を変えなければならないと思ってしまう。
そうではありません。思考と行動には違いがあります。実際には、セラピストと話をすることで、これまで明らかにされていなかった新しい視点や新たな選択肢を発見することもできます。

8.自分について何を学ぶことができるのか心配
治療を受けることのメリットの一つは、仕事および私生活における満足度の向上です。実際、自分のことを十分に理解していないことが、幸福や成功の妨げになることがよくあります。自己認識によって、自分の生活をよりよくコントロールすることができるようになります。このため、自分とセラピストが最も快適なペースで仕事ができるように、自分自身について何を学ぶべきかについて心配していることをセラピストに伝えることが重要です。最終的に、自分の治療の焦点は自分次第です。

9.治療の開始について混乱していると感じた場合、それはそれが私にとっては意味がないのでしょうか?
治療を始めることについて複雑な感情を抱くことは一般的です。本能は、不快な考えや感情から遠ざけるよう導いてくれます。治療開始するか躊躇うのは、自分自身について理解するのに非常に重要な何かがそこにあるかもしれません。そのため、時間をかけてこれらの問題を塾考することをお勧めします。
治療の利点
・自信がつく
・気分が高まる
・不安やうつ病の軽減
・より良い意思決定
・人間関係の改善
・仕事の満足度の向上